わたしは、わたしは。
愛しましたよね。
なぜ、これほどにも長く暗い道を独り歩み続ける必要があったのか。
離れなければならなかったのか。
元に戻るなら、なにも学習してないと同じではないですか。
それなのに、いつまで、こんな状態でいなければならないのですか。
たくさん悲しみの渦の中、ひとりないていたのをご覧になられてないのですか。
そんなことはないでしょう。
それはありえない。
もし、これに人の答えがつくなら、聞く必要のない言葉です。
そうですよね。
あのことは我が胸に秘めて、口外しないほうが言いことなのでしょう。
言ったころで伝わらない。
伝わらなければメリットはなくデメリットしかない。
いつか話せる人と出会えることは出来るでしょうか。
そうね。それも言わないほうがいい。今は。
ていうか、誰も気にしやしないよ。
誰とも関わらなければ、あれほど悲しみを感じることもないです。
じぶんにある悲しみを忘れてしまうほどの悲しみ。
だけれど、そういうところに私はいられるのでしょうか。
そういうところに私はいてよいのでしょうか。
私の小さな世界の中に私は住んでいますか。
私の小さな世界の中に私は住んでいけますか。
どちらも、わかりません。
泣きたくないときだって涙は流れます。
泣きたいときにだって涙は流れません。
ぞうです。
どちらも、あるのですよ。
ゾウに好きなんだもん。
ゾウに人が寄り添う像。
たまたまの偶像。
ぞう?
君が悲しいなら、私も悲しい
君が悲しくなくて、私だけが悲しいのであれば
私だけがいなくなればすむことかな
私がいなくなり君が悲しまないのなら
私はいなくなってもいい
でも君は私がいなくなれば悲しむだろう
だから私はいなくはなれない
君も私も誰も悲しくない世界に生きていたいんだ
いつまで悲しめばいいのか
どれだけ悲しめばいいのか
大抵は考えないんだよね
こういうこと
もう生涯
こうですか
悲しみを手放せば悲しみに襲われ
パッパラパーにしかならない
よな
それが当たり前の
あの頃は
感謝もなくて
ごめんなさい